captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

トゥルー・ロマンス

クエンティン・タランティーノ脚本、アメリカの映画である。

 

主人公クラレンスは、バーで可愛らしい女性アラバマに出逢う。

 

デートをした後、彼の部屋で二人は結ばれるが、彼女は彼の上司が雇ったコールガールだった。

 

誕生日のプレゼントとして。

 

アラバマはそれを正直に打ち明けた。

 

ところが二人は、互いに恋に落ちてしまっていた。

 

すぐに結婚。

 

クラレンスは、アラバマの雇い主を殺し、彼女の荷物を持ち帰った。

 

衣服を詰めさせた鞄のはずが、間違えて、大量のコカインを持ち帰ってしまった。

 

クラレンスはアラバマを連れて、三年ぶりに父に会いに行く。

 

結婚の報告もあったが、元警官の父に、自分が手配されていないことを確かめて貰うためだ。

 

そして二人は、コカインを売りさばくために、友人のいるハリウッドに向かう。

 

それを、コカインの持ち主、ブルー・ルーファミリーが追う。

 

この映画は、コメディ風に始まるが、シリアスに殴り合い射殺する。

 

暴力シーンの多い作品だ。

 

そして、話の展開はリアリティーが乏しく、入り込めない映画だといえる。

 

タランティーノのファンが見たいだけの作品か。

 

ブラッド・ピットをはじめ、有名な俳優が多数、脇役として出演している。

 

勿体ない気もする。