近未来、人類は木星の衛星イオでチタン鉱石を採掘していた。
主人公ビル・オニールは、保安官として家族と共に派遣された。
その頃、宇宙ステーション内では、労働者の自殺や暴力事件が相次いでいた。
ビルは、捜査に乗り出すが、保安次長のモントーンは「孤独感のせいだ」として、追求しない。
しかし、女医ラザラスの強力で、原因が麻薬であることを突き止めた。
麻薬は、地球から運ばれてきているはずだ。
ビルは、手引きしているのが鉱山会社の支配人シェパードだと突き止める。
シェパードは、ビルを排除する為、殺し屋をシャトルで送り込んだ。
この作品は、いわば、西部劇だ。
近未来の宇宙ステーションが舞台だが、ビルはショットガンをぶっ放す。
古いSFゆえ、その辺りは勘弁しよう。
痛快な活劇であり、観ていて楽しい。
ショーン・コネリーも、若い。