スピルバーグ監督の、コメディ映画である。
ジョン・ベルーシ主演。
1941は、太平洋戦争開戦の年を表している。
日本の潜水艦が、カリフォルニア湾に迷い込み、遊園地をハリウッドと勘違いして攻撃するという話である。
日本の潜水艦艦長が、三船敏郎というのも、豪勢である。
陽気なパイロットや、頑固な老人など、アメリカ人のステレオタイプが描かれていて、その点は面白い。
ただ、日本人を小馬鹿にしているのは、気に入らない。
しかし、実際にありそうな話に仕上げているのは、スピルバーグ監督の手腕であろう。