キャメロン・ディアス、アシュトン・カッチャー主演、アメリカの映画である。
主人公ジョイは、キャリアウーマンだ。
ニューヨーク・ウォール街で働いている。
恋人メイスンの誕生日に、友人を呼んでサプライズパーティーを開く。
時間になり、友人達が隠れると、メイスンがやってきた。
彼は、別れ話を切り出し、去ってしまう。
ジョイは、友人達の目の前で失恋してしまった。
彼女は、友人のディッパーに慰められ、ラスベガスでパァーっと遊ぶことになった。
一方、ジャックは、父親の経営する工場で働いていたが、仕事も私生活もだらしなく、ついにクビになり、追い出されてしまった。
彼は、親友のスティーヴとラスベガスに遊びに行くことになった。
ジョイとディッパーはホテルに到着し、部屋でシャワーを浴びる。
そこへ、ジャックとスティーブが入ってきた。
部屋がダブルブッキングされていたのだ。
フロントに抗議すると、あっさりVIP待遇に。
バーで、互いに打ち明け話をしながら酔いつぶれたジョイとジャックは、一夜を共にした。
目覚めると、ジョイの左手薬指には婚約指輪が。
二人は口喧嘩。
ジョイが去ろうとした時、ジャックはジョイの小銭でスロットを回す。
それが、300万ドルになった。
互いに自分のものだと主張する二人は、ニューヨークで裁判所の審判を仰ぐ。
その結果、六ヶ月間、夫婦生活をすることになった。
半年我慢すれば、150万ドルが手に入る。
ジョイは、ジャックの家に越してきて、我慢の日々を過ごす。
互いに、相手に浮気させるよう仕向けたりするが・・・。
コメディタッチで、最後まで楽しめる。
ハリウッドの作品だから、もちろんハッピーエンドだ。
終盤はありきたりで、誰もが予想するような展開になる。
期待した通りになって、「安心」 する作品だ。