クエンティン・タランティーノ脚本、アメリカの映画である。
デートをした後、彼の部屋で二人は結ばれるが、彼女は彼の上司が雇ったコールガールだった。
誕生日のプレゼントとして。
アラバマはそれを正直に打ち明けた。
ところが二人は、互いに恋に落ちてしまっていた。
すぐに結婚。
クラレンスは、アラバマの雇い主を殺し、彼女の荷物を持ち帰った。
衣服を詰めさせた鞄のはずが、間違えて、大量のコカインを持ち帰ってしまった。
結婚の報告もあったが、元警官の父に、自分が手配されていないことを確かめて貰うためだ。
そして二人は、コカインを売りさばくために、友人のいるハリウッドに向かう。
それを、コカインの持ち主、ブルー・ルーファミリーが追う。
この映画は、コメディ風に始まるが、シリアスに殴り合い射殺する。
暴力シーンの多い作品だ。
そして、話の展開はリアリティーが乏しく、入り込めない映画だといえる。
タランティーノのファンが見たいだけの作品か。
ブラッド・ピットをはじめ、有名な俳優が多数、脇役として出演している。
勿体ない気もする。