クリント・イーストウッド、監督、制作、主演、アメリカの西部劇である。
スキニー・デュボイスが営む酒場兼売春宿で、娼婦のディライラが、客に顔を切られた。
サービスが気に入らないと怒ったカウボーイのクイック・マイクが、彼女を切りつけたのだ。
マイクと連れのデービー・ボーイはスキニーに捕らえられ、保安官が呼ばれた。
リトル・ビル・ダゲット保安官は、捕まった二人を鞭打ちで済ませようとしたが、スキニーは商品を傷つけられたとして、納得がいかない。
そこで保安官は、賠償金代わりに馬を7頭持ってくることを約束させて、二人を釈放した。
スキニーは満足だが、娼婦たちは納得がいかない。
年長のストロベリー・アイスが娼婦たちから金を集め、二人の首に1000ドルの賞金をかけた。
カンザス州。
この話を耳にしたスコフィールド・キッドが、その昔、悪名を馳せたウイリアム ( ビル )・マニーを訪ねてきた。
妻と出逢い改心したビルは、悪行から足を洗い、酒もやめ、農場で真面目に働いていた。
その妻クローディアは、3年前に病死した。
その後、幼い息子と娘を育ててきたが、貧しくなる一方だった。
そこに、賞金稼ぎの話が飛び込んできた。
この作品は、西部劇ではあるが、派手さはない。
思いやりや暖かさが感じられる秀作だ。