ウィル・スミス主演、アメリカの映画である。
北軍のジェームズ・ウエスト大尉は、大統領の命を受けて、大虐殺に関与したとされる南軍のマグラス将軍を追っていた。
一方、連邦保安官アーティマス・ゴードンも、科学者誘拐の容疑でマグラスを追っていた。
ウエストは、ウエストバージニアでマグラスを追い詰めたが、あと一歩のところで邪魔が入った。
彼は、ごつい娼婦に邪魔されて、取り逃がしてしまったのだった。
その娼婦は、ゴードンが変装したものだった。
お互いに邪魔をしあった格好だ。
後日、両者はグラント大統領に呼び出された。
マグラスは、誘拐した科学者達に新兵器を開発させていた。
そして、大統領にアメリカを引き渡せと脅迫状を送ってきたのだった。
ウエストとゴードンは、協力してマグラスを捕まえるよう、命じられた。
最悪の出会い以来、そりの合わないまま、二人は出発した。
ゴードンは、発明家でもある。
彼の発明で、マグラスがニューオーリンズの仮面舞踏会に現れることがわかった。
この作品は、SFと西部劇が合体した、とても愉快な作品だ。
色々な兵器やロボットが、CGを駆使して見事に再現されている。
ウエストとゴードンの掛け合いも、面白い。