1972年、ベトナム。
逃げるアメリカ兵たちを、ヘリが救出に来た。
激しい銃撃にさらされながらも、フランクは負傷した兵士を担いでヘリに向かった。
しかし、敵の攻撃が激しく、ヘリは彼らを残して飛び立った。
終戦後、フランクの父親、ローズ陸軍大佐は、彼の行方を追っていた。
10年後、ついにラオスの捕虜収容所に米兵が捕らえられているという情報を得た。
高高度偵察機SR-71 が撮影した画像に、フランクがいた部隊を示す「111」のサインが読み取れたのだ。
ローズは、フランクの友人ブラスターにその写真を見せて、協力を仰いだ。
その後、チャーツ、ウィルクス、ジョンソン、セイラーをスカウトして回った。
病院を経営しているジョンソンは、当初、ローズの申し出を断ったが、思い直して参加することにした。
ローズ大佐の計画を知った政府当局は、彼らを監視していた。
勝手に動かれると、政府の怠慢が暴露されて都合が悪いのだ。
マクレガーの息子も、ベトナム戦争で行方不明になっていた。
資産があるマクレガーは、ローズに資金を提供して、訓練場を作った。
そこに、若いスコットが参加した。
彼は最新の兵器に精通しているが、実践経験はない。
7人は、ラオスの捕虜収容所を模して作られた施設で、訓練を重ねた。
訓練が終わり、武器を用意してラオスに到着した彼らを、現地の警察が待ち受けていた。
アメリカ政府の要請だった。
武器は全て没収され、帰国する様申し渡された。
彼らは、マクレガーから受け取った金で、麻薬王イャンから武器を調達した。
そして、イャンと彼の二人の娘の案内で、収容所を目指した。
冒頭とラストの戦闘シーンは、迫力がある。
その間は、冗長で退屈だ。
訓練シーンが、もう少し過激だったらよかったのに。