アメリカの映画である。
パーカーとロングボーは、その日暮らしの放浪者だ。
ある日、精子を提供して金を稼ぐため、とあるクリニックにいた。
そこで、大富豪の代理母が、出産で100万ドルの報酬を得るという話を聞きつけた。
誘拐すれば、金になる。
パーカーは、電話帳でその代理母の担当医の居場所を突き止めた。
代理母ロビンは、大富豪チダックの豪邸にいて、常に護衛が付いている。
ロビンは護衛2人に守られて、定期検診に訪れた。
外では、別の2人の護衛が見回っている。
病院内で、パーカーとロングボーは、ロビンと2人の護衛に銃を突きつけた。
しかし、護衛の2人は全く怯まない。
パーカーとロングボーは、一旦引き下がった。
護衛の1人ジェファーズがロビンの安全を確保し、もう一人がパーカー達を追った。
外で、銃撃戦が始まった。
ロビンは、引き返してきたパーカーに捕まった。
パーカーとロングボーは、追っ手をまいて逃走する。
途中、ガソリンスタンドに寄ったところで、ロビンの具合が悪くなった。
そこで、担当医のペインターを呼び出した。
2人は、ペインターに聞くまでチダックの正体を知らなかった。
大富豪チダックは、裏社会とも繋がっている。
チダックは、「掃除屋」 のジョーを雇った。
治療を終えたペインターは、チダックの元に行き、報告した。
ロングボーは、公衆電話からペインターの携帯に電話を掛けた。
そして、身代金1500万ドルを要求した。
電話を切ったところでジョーが現われ、100万ドルで手を打たないかと、話しかけた。
そして、手帳にある娘の写真を見せた。
話の展開が、早い。
銃撃戦は、リアルだ。
ただ、その日暮らしの放浪者が、高性能のサブマシンガンと多量の銃弾を所持しているのは、辻褄が合わない。