ヴァレリー・ルロワ監督、脚本、主演、フランスの映画である。
離婚した30代の女性が、アパートに引っ越してきた。
引っ越してすぐ、彼女は大家さんにゴミ捨て場を尋ねた。
彼女は、かつて水泳で獲得したトロフィーを捨てたかったのだ。
それを見た大家さんは、自分が泳げたら孫に水泳を教えてやれるのに、と寂しげに話した。
彼女は、離婚裁判の弁護士費用が必要で、仕事を探していた。
母と電話で話しているとき、ふと、水泳を教えて稼げるのではないかと考えた。
早速、彼女は大家さんに水泳を教えると言いに行った。
しかし残念なことに、大家さんはプールは閉鎖されているという。
がっかりして部屋に戻った彼女は、水泳を教えている動画を見た。
動画では、水に入らずに水泳を教えていた。
これだと思った彼女は、再び大家さんを誘いに行った。
翌日、水着に着替えた大家さんがやってきた。
彼女は洗面器に水を入れて、呼吸の仕方を教えた。
翌日、大家さんは友人を連れてきた。
次の日、又次の日と、日を経るにつれて生徒の数が増えていった。
そしてある日、役所の職員が訪ねてきた。
この作品は、16分ほどの短編である。
不思議な感じの映画だ。