日本のアニメーション映画である。
夜の新宿。
槇村香が、ロケットランチャーで武装したテロリストとカーチェイスをしている。
冴羽獠は、コルト・パイソンでテロリストを仕留めた。
翌日、若い女性・進藤亜衣が、何者かに狙われていると警視庁に訴え出たが、相手にされなかった。
そこにいた野上冴子刑事が、彼女にシティーハンターのことを教えた。
亜衣は新宿駅に行き、ポスターにスマホをかざすと伝言板が現れた。
そこに、「XYZ」と書き込むが、誰も来ない。
諦めて立ち去り、一人になったところを男たちに襲われた。
そこに冴羽獠が登場して、あっさり男たちを倒した。
香も一緒にいて、三人で仲間のいる喫茶店「キャッツアイ」に入り、事情を聞いた。
亜衣は、1ヶ月前に父親が亡くなってから、何者かに狙われるようになったという。
彼女の両親は離婚していて、離婚以来、父親には一度も会ったことがなかった。
冴羽と香は、亜衣を自宅に連れて帰った。
その夜、数人の男たちが、襲撃してきた。
冴羽は、あっさり撃退した。
翌日、亜衣は二人とともに仕事に出かけた。
彼女は、モデルの仕事をしていた。
その日は、ドミナテック社のホームページに載せる写真の撮影だ。
そこへ、社長の御国真司がやってきた。
御国は、香の幼馴染だった。
偶然の再会ということもあって、香は急遽、ウエディングドレスのモデルをさせられた。
この作品は、時代背景が現代なので、スマホやドローンが出てくる。
しかし、冴羽と香の吹き替えが神谷明と伊倉一恵で、代わっていなくて嬉しい。