日本のアニメーション映画である。
日向翔陽は、小学校5年生の時、偶然、烏野高校バレー部の試合をテレビで見た。
その時、小さな巨人と呼ばれていた選手の活躍に憧れ、翔陽はバレーボールを始めた。
烏野高校に入学した彼は、はりきって体育館へ行った。
そこに、中学時代のライバル影山飛雄がいた。
中学時代、翔陽はエースストライカー、影山はセッターだった。
影山は、翔陽のチームと試合して勝利していた。
彼は、翔陽の身体能力は認めていたが、バレーに対する姿勢が気に入らなかった。
噛み合わない二人は、キャプテンの澤村大地らがいるにもかかわらず、喧嘩を始めてしまった。
教頭先生が来ても喧嘩をやめない二人は、互いにチームメイトだと認めるまで体育館に入ることを許さないと、追い出されてしまった。
翔陽と影山は、協力する姿を見せようと、キャプテンに試合を申し込んだ。
試合は土曜日、他の1年生も含めて3対3で行うことになった。
この作品は、日向翔陽らが入学して、烏野高校の新チームが結成されてからゴールデンウークの合宿までが描かれている。
常に前向きな主人公、互いに相手を認め合うライバルたち。
ドロドロしたところが無いのが、とてもいい。