captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

極道の妻たち 決着

岩下志麻主演、日本の映画である。

 

大阪の暴力団井手組傘下、秋葉組組長・秋葉吟二が、ジムでトレーニング中に撃たれた。

 

井手組の姐、井手春日が病院に駆けつけた。

 

彼女は、犯人は井手組の客分である玉城元真だと、聞かされた。

 

玉城は、井手組長の指示で秋葉を撃ったと、自首してきたのだった。

 

井手組組長・井手篤志は、吟二を我が子のように可愛がっていたので、春日は信じられなかった。

 

その3ヶ月前。

 

吟二は、リゾートホテル建設事業に乗り出していた。

 

ところが直前になって、取引先の堺和信用金庫が融資を断ってきた。

 

彼は、信用金庫の社長が50億の裏金を溜め込んでいる証拠を掴み、脅そうと考えた。

 

その頃、同じ井手組傘下の名越組組長・名越兼良も、その情報を得ていた。

 

銀次の妻・杏子は、競輪場で五橋東造と知り合い、春日の元に連れて行った。

 

刑務所帰りで行くところのない五橋は、井手組の客分となった。

 

 

この作品は、岩下志麻主演のシリーズ最終作である。

 

50億という金額だけが大きな作品だ。

 

スリルもサスペンスも、盛り上がりも無い。