ジョーン・ワイマン、ロック・ハドソン主演、アメリカの映画である。
ある日、湖で、金持ちの道楽息子ボブ・メリックが運転するモーターボートが転覆した。
溺れた彼は意識不明になったが、近くのフィリップス医師の家から人工呼吸器を借りて、命が助かった。
しかし、その間にフィリップス医師が心臓発作を起こして、亡くなってしまった。
看護婦のナンシー・アッシュホードは、買い物から帰ってきた彼の妻ヘレンと娘ジョイスに、彼の死を告げた。
入院中のボブは、わがままで厄介な患者だった。
彼は、ナンシーから院長のフィリップス医師が亡くなったことを聞かされた。
ヘレンは、病院に来て荷物の整理をした。
彼女は、夫が生前、人助けのために財産を使い果たしていることを知った。
残っているのは、土地と家だけだった。
病院を抜け出したボブは、道でヘレンと出会い、車に乗せてもらった。
ボブは、彼女がフィリップス医師の妻であり、発作を起こした時に人工呼吸器があれば助かったであろうことを知った。
ボブは、なぜ人工呼吸器がなかったのかをヘレンに聞き、自分が原因だったことを知った。
それを聞いた彼は、愕然として、すぐに車を降りた。
そして、失神した。
この作品は、聖書の教えみたいな物語だ。
「善」故か、引き込まれる。