captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

日本統一35

本宮泰風主演、日本の映画である。

 

みちのく一家の河本に襲撃されて重体だった植木の意識が戻った。

 

平川が見舞いに来ていた時、侠和会舎弟頭の馬場が現れた。

 

馬場は、侠和会と侠尽会との抗争が解決した直後、何者かに轢き逃げされ死んだと思われていた。

 

この犯行は、侠尽会の渡部が、馬場の裏切りに気付いて起こしたものだった。

 

氷室は、意識不明ではあったが命を取り留めた馬場を、「死んだ」と発表して守っていたのだった。

 

馬場は、みちのく一家の総長・春日巳代松に、かつて命を救ってもらった恩義があった。

 

報復を考えている平川を前に、自分に任せて欲しいと言い出した。

 

撃たれた植木は、河本に恨みはあっても、春日には思うところはなかった。

 

氷室は、春日に会うことにした。

 

 

この作品は、暖かいホームドラマのような雰囲気になっている。

 

長いシリーズだから、たまに、このような演出があってもいい。