ジョディ・フォスター主演、オーストラリア、アメリカ合作の映画である。
ラジオパーソナリティーのエリカ・ベインは、恋人デイヴィッド・キルマーニと結婚式を控えていた。
ある日の夜、2人が犬の散歩をしている時、3人組の暴漢に襲われた。
エリカとデイヴィッドは、病院に運ばれた。
ショーン・マーサー刑事が、被害者の様子を見に病院を訪れた。
彼は、エリカを見て絶句した。
デイヴィッドは死亡、重傷を負ったエリカは、3週間後に意識が戻った。
暴行を受けたトラウマと、デイヴィッドが死んだショックで、退院してからもエリカの情緒は不安定だった。
銃を手に入れるために銃器店に訪れたエリカは、許可証の発行に30日かかると言われ、諦めた。
外に出ると、男が声をかけてきた。
エリカは、彼から銃を買い、使い方も教えてもらった。
食料品店に入った時、強盗に出くわした。
彼女は犯人を射殺した。
その後も、事件現場に出くわすたびに、彼女は犯人を射殺した。
この作品は、銃が手に入りやすいアメリカでは、よくある話なのかもしれない。
日本も、やがて、こうなるのか。