アメリカの映画である。
子供の頃から圧倒的な力に憧れていたメーガン・ターナーは、ニューヨーク市警の警官になった。
一人娘が警官なったので、父親は機嫌が悪い。
彼女が初めてのパトロールに出た時、向かいの店に銃を持った強盗を発見した。
強盗と対峙した彼女は、銃を下ろすように説得する。
しかし強盗は、彼女に銃を向けた。
メーガンは、咄嗟に引き金を引いて何発も撃ち込み、強盗を射殺した。
その場に居合わせた客の一人、ユージン・ハントが、どさくさに紛れて強盗が落とした銃を持ち逃げした。
現場から銃が発見されず、目撃証言も曖昧だったため、メーガンは過剰防衛で停職処分を受けた。
ユージンは、深夜に通りかがりの老人を、持ち逃げした銃で射殺した。
彼は、その薬莢に「メーガン・ターナー」と彫っていた。
メーガンは取調べを受け、殺人課刑事のニック・マンから監視されることになった。
犯人が彼女に接触すると睨んでのことだ。
ある日、メーガンは偶然ユージンと出会い、食事を共にした。
その後二人は、デートを重ねる。
そしてユージンはメーガンに殺人を仄めかせた。
証拠は無かったが、メーガンはユージンを逮捕した。
しかし、彼の弁護士が来て、すぐに釈放された。
この作品で面白いのは、ユージンとメーガンが最初に出会ったところまでだ。
その後は、しりすぼみな展開になっていく。
ラストは、茶番。