captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

東京日和

中山美穂竹中直人主演、日本の映画である。

 

写真家の島津巳喜男は、亡き妻ヨーコに捧げる写真集を準備していた。

 

彼は出版社に、写真集の題名を「東京日和」にすると伝えた。

 

ヨーコは、今もこの部屋にいるような気がするのだが、思い出すのは、最悪の日々のことばかりだ。

 

回想。

 

ある日、仕事仲間が島津家にやってきて、食事会をした。

 

ヨーコは、台所に篭ったきり出てこない。

 

水谷のことを間違えて「谷口」と呼んでしまい、そのことを気にしていたのだ。

 

巳喜男はヨーコを宥めたが、結局、最後まで出てこなかった。

 

みんなが帰った後、ヨーコは家出した。

 

巳喜男がヨーコの勤め先を訪ねると、「夫がダンプにはねられた」とヨーコから電話があったと聞かされた。

 

 

この作品は、写真家荒木経惟・荒木陽子夫妻の小説を原作としている。

 

夫婦愛。