台湾の映画である。
父子家庭。
夏休み。
トラックで荷物を届ける仕事をしている父を、少年が手伝っている。
父は、学校が始まる前に少年をビーチに連れて行くと、約束をしていた。
しかし、仕事が忙しく、なかなか連れていけないでいた。
今日は連れて行けるという日。
トラックに遊び道具も積んで、少年は大喜びだ。
ビーチに行く前に、配達の仕事が一つあった。
その荷物を届けた時、父は指を怪我した。
さらに、叔父から荷物を届けてくれとの電話が入った。
叔父の家はビーチと反対の方向で、1時間以上かかる。
父は、叔父を優先した。
ほのぼの短編映画である。
伏線かと思わせるものがいくつかあるが、伏線など、何もなかった。