日本の時代劇映画である。
誘拐された職人たちが、地下の秘密工場で偽金作りをさせられていた。
御勘定奉行が悪徳商人らと連んで、悪事を働いていたのだ。
用心棒も雇っている。
彼らは薬で喉を潰され、足枷をはめられていた。
そして、脱走した時の目印として、腕にまだら蛇の刺青が彫られた。
厳しい監視の中、職人の源太が脱走した。
彼は、工場の場所を示した小判を、姪のお吉に渡そうとした。
しかし果たせず、用心棒に斬り殺された。
岡っ引きの銭形平次は、身分を隠し、流し芸人になりすまして潜入捜査をしていた。
前半は退屈だ。
お吉役は、美空ひばりである。
歌も披露している。