captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

敵は本能寺にあり ( 1960 )

八代目松本幸四郎主演、日本の時代劇映画である。

 

天正七年。

 

明智光秀は、織田信長の命を受けて丹波八上城を攻めていたが、なかなか落とせないでいた。

 

信長は光秀を呼びつけ、厳しく叱責した。

 

そして、羽柴秀吉と交代する様に命じた。

 

八上城の城主である波多野秀治・秀尚兄弟が、命の保証と引き換えに城の明け渡しをすると言ってきていた。

 

光秀は、1ヶ月の猶予と兄弟の助命を信長に求めた。

 

信長は了承した。

 

後日、光秀は母・園枝を人質として八上城に差し出し、開城に成功した。

 

しかし、信長は約束を破って、波多野兄弟を処刑した。

 

そのため、園枝も殺されてしまった。

 

 

古い時代劇である。

 

結末が分かっているので途中の演出に期待したが、何の工夫もなく、駄作だった。

 

出演している俳優は、豪華である。