デンゼル・ワシントン主演、アメリカの映画である。
1969年、ニューヨーク、ブルックリン。
アパートの2階で、ブリーク・ギリアム少年は、トランペットの練習をしていた。
外では、友達のジャイアントらが、野球をしようと誘っている。
しかし、厳しい母が、遊びに出かけることを許さなかった。
20数年後。
音楽の才能を開花させたブリークは、自分の楽団「ブリーク・ギリアム・クインテット」のトランペッターとして、人気を博していた。
幼馴染のジャイアントが、バンドのマネージャーをしている。
ある日の演奏で、サックスのシャドウ・ヘンダーソンが独りよがりの演奏を続けた。
ジャイアントのアドバイスもあり、ブリークはシャドウを諫めた。
ブリークには、インディゴ・タウンズという恋人がいる。
彼女は、小学校の教師だ。
ブリークがトランペットの練習をしていると、二股をかけている女性クラーク・ベンタンコートが訪ねてきた。
クラークは、歌手を目指している。
ブリークは、どちらか一人を選べなかった。
その頃、マネージャーのジャイアントは、野球賭博にのめり込んでいた。
この作品は、架空のトランペッター、クラーク・ギリアムの半生を描いている。
音楽が、とても素敵だ。