captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ワイルド・ストーム

アメリカの映画である。

 

1992年。

 

幼いウィルとブリーズの兄弟は、ハリケーンの最中、目の前で父親を亡くした。

 

数年後、弟のウィルは気象学者に、兄のブリーズは軍隊生活を経て街の修理屋になっていた。

 

その日、ウィルは頑丈な災害用特殊車両「ドミネーター」で、発達した低気圧の調査に来た。

 

ドローンを飛ばした後、未曾有のハリケーンになると直感した彼は、上司に危険を訴えたが、データ重視の上司は取り合わない。

 

街の住民が避難を始める中、ウィルは兄を訪ねた。

 

兄を避難させるためにきたのだが、厭世的なブリーズは、家に留まると言って聞かない。

 

仕方なくウィルは、窓の補強を手伝った。

 

嵐が近づく中、財務省の大型トレーラーが、廃棄する大量の紙幣を積んで処理施設に到着した。

 

施設のシュレッダーが故障していて、紙幣を一時的に金庫に保管することになった。

 

財務省の女性職員ケーシー・コービンだけが、金庫のコードを知っていて、解錠できる。

 

彼女が扉を開け、6億ドルの古い紙幣が運び込まれた。

 

システム修理のため、コンピューターエンジニア男女二人組がやってきて、復旧作業を始めた。

 

その時、停電が起きた。

 

施設管理者のランディ・モレノは、ケーシーに街の修理屋であるブリーズを呼びに行かせた。

 

彼女は、出かける前に金庫の解錠コードをリセットした。

 

彼女が出かけた後、訓練された武装集団が施設を襲った。

 

彼らは、麻酔銃を使い警備員たちを眠らせた。

 

武装集団を率いていたのは、ケーシーの相棒コーナー・バーキンズだった。

 

 

観ていて疲れる作品である。

 

嵐や撃ち合いなど、最初から最後まで、過激なシーンが連続するのだ。