captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

地球の静止する日

アメリカのSF映画である。

 

超高速で飛ぶ円盤が、ワシントンD.Cの公園に着陸した。

 

緊急出動した軍隊や警察が周囲を取り囲み、野次馬も沢山やってきた。

 

大勢が見守る中、円盤のハッチが開いて、人間の姿をした生物が現れた。

 

地上に降りてきたそれは男性の姿で、英語を話した。

 

平和のために来たといいながら何かを取り出したところ、恐怖におののいた一人が発砲した。

 

降りてきた男が倒れると、ロボットが出てきてビームを放ち、兵士が構えている銃を消した。

 

さらに、戦車もビームで消した。

 

男は立ち上がり、ロボットを止めた。

 

クラトゥと名乗った男は、軍の病院に運ばれて、治療を受けた。

 

回復した彼に、大統領補佐官が会いにきた。

 

クラトゥは、世界の人々に重要な話があるという。

 

各国の指導者を集めてほしいと、補佐官に要請した。

 

補佐官は、実現は難しいが大統領には伝えると答えて、帰っていった。

 

クラトゥは、人々の考えを知るために、病院を抜け出した。

 

世間は、宇宙人が逃げ出したと大騒ぎだ。

 

彼は、カーペンターと名乗り、近くの下宿屋に宿をとった。

 

そこの住民の中に、ヘレン・ベンソンとボビーの母子がいた。

 

翌日、未亡人のヘレンは、男とデートに出かけた。

 

カーペンターと仲良くなった小学生のボビーは、彼に街を案内した。

 

そして帰りがけに、バーンハート教授を訪ねた。

 

博士は留守だったが、カーペンターは黒板に書きかけの方程式を訂正した。

 

 

CGのない時代の古い映画であるため、しょぼく感じてしまうのは仕方がないか。

 

反戦反核の思想が色濃い作品だ。