captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

眠狂四郎 無頼剣

市川雷蔵主演、日本の時代劇である。

 

大塩平八郎の乱で、平八郎と養子の格之介は炎の中で自害した。

 

平八郎らは、越後で採れる草生水 ( 原油 ) を精製する研究をしていた。

 

その精製法を一万両で油問屋の弥彦屋とその分家・一文字屋に譲ることになっていた。

 

ところが、弥彦屋と一文字屋が裏切り、精製法を盗んだ。

 

平八郎の家来だった愛染たちは、大坂東町奉行跡部良弼と、その兄で老中の水野忠邦に恨みを抱き、復讐を誓った。

 

愛染は、弥彦屋の幼い孫娘に取り入り、盗まれた証拠を探し始めた。

 

眠狂四郎は、髪結の武部仙十郎から、大塩の残党が江戸で不穏な動きをしていると聞かされていた。

 

弥彦屋と一文字屋が、押し込み強盗にあった。

 

また、女芸人・勝美大夫があらわれ、不思議な火焔芸を披露していた。

 

仙十郎が、弥彦屋の蔵から酒を盗んできた。

 

飲もうとしたが、臭くて飲めず、地面にまいた。

 

狂四郎が、それに火を放つと燃え上がった。

 

みんなが慌てて水をかけようとした時、通りがかった勝美大夫が、蓑で抑えて消火した。

 

 

物語よりも、戦闘シーンが面白い。