市川雷蔵主演、日本の時代劇である。
眠狂四郎は、争っている男女に遭遇した。
狂四郎は、女に仇討ちの助っ人を頼まれ、助太刀をした。
女に刺された男は、「助太刀すればお主の恥」と言い残して死んだ。
女は檜垣ぬいといい、夫の仇を打ったのだった。
ぬいは、狂四郎を連れて藤堂家の江戸家老・跡部将監に、仇討ちの報告をした。
狂四郎は、助太刀の謝礼としてぬいを抱いた。
翌日、狂四郎が店で酒を飲んでいると、伝吉という男が、役人に追われて逃げ込んできた。
伝吉に助けを求められたが、狂四郎は断った。
役人が入ってきて伝吉を捕らえた。
連行される時、彼は「鳴海屋」と言い残した。
狂四郎が店を出ると、三人の男が襲いかかってきた。
狂四郎は、あっさり斬り捨てた。
ある日、鳴海屋の主人・太兵衛が、女を連れて狂四郎を訪ねてきた。
大勢を相手に斬りまくっていくシーンは、迫力がある。