日本のアニメーション映画である。
インターハイ1日目、山岳。
総北高校主将、手嶋純太は、出遅れた小野田坂道に代わってヒルクライムを戦った。
勝ったのは、箱根学園の真波山岳だった。
力尽きた手嶋が倒れかけた時、坂道が追いついて支えることができた。
次は、エース対決である。
箱学は、エース葦木場拓斗を黒田雪成が引く。
総北は鳴子章吉と今泉俊輔の、2枚エースだ。
ゴールが迫る頃、京都伏見の御堂筋翔が追いついてきた。
ゴール前、ギリギリまで葦木場を引いてきた黒田が、最後の力を振り絞って、葦木場を送り出した。
黒田は、そのまま転倒。
葦木場は勝利した。
僅かの差で、鳴子は2位だった。
その夜、前主将の金城真護が坂道を呼び出して、励ました。
2日目。
総北の車列が箱学に追いつくと、箱学は、スピードを緩めた。
遅れてくる黒田と合流するためだ。
総北は、このチャンスに加速して、箱学を引き離した。
ところが、いつの間にか、一年の鏑木一差が離れてしまって、姿が見えない。
青八木一が、迎えに戻ると言い出した。
手嶋は、苦渋の決断をして、青八木を行かせた。
足が止まった鏑木は、集団にも抜かれてしまった。
このシリーズは、どれも素晴らしい。
何回も観たい作品だ。