日本のアニメーション映画である。
インターハイ二日目、ゴール手前で総北高校・金城真護、箱根学園・福富寿一、京都伏見高校・御堂筋翔が、デッドヒートを繰り広げていた。
スパートした御堂筋は勝利を確信したが、二人に追いつかれ、福富がトップでゴールした。
その夜、敗北に打ちひしがれた御堂筋は、三日目を棄権、退部すると宣言して、宿を出た。
一人自転車に乗っていると、総北高校の小野田坂道が追いついてきた。
坂道は買い出しに出て、偶然、御堂筋を見かけて話しかけたのだった。
御堂筋は坂道と競走したことで、考え直し、三日目も参戦することにした。
三日目、最終日。
前日トップの福富、金城、御堂筋が、先にスタートした。
少し遅れて、坂道ら総北と荒北ら箱学がスタート。
先頭に追いつくため、そして後続を引き離すため、両校は協調する。
後方では、呉南高校の待宮栄吉が呼びかけて、巨大な協調集団が形成された。
その集団は、やがて坂道たちに追いついた。
その時、呉南の6人が集団を見捨てて、先行して行った。
坂道は、集団に飲み込まれてしまった。
この作品は、前作「Re:RIDE」の続きである。
箱学3年生4人が、千葉にある「東京ドイツ村」へ卒業旅行に出かけたシーンが、何度も挟まれる。
インターハイのシーンは、引き込まれて力が入る。
それで、卒業旅行シーンは、いい休憩タイムになっている。