captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ルパン三世 炎の記憶 TOKYO CRISIS

日本のアニメーション映画である。

 

7月27日、月曜日。

 

銭形警部は、アタッシェケースを持ってプライベートジェットに乗り込んだ。

 

飛行中に突然爆発が起こり、銭形はパラシュートを装着して飛び降りた。

 

ところが、そこはプールであり、飛行機は離陸さえしていなかった。

 

それは、ルパン三世が仕組んだものだった。

 

ルパンは銭形からアタッシェケースを奪って逃走するが、それは銭形も想定済みで、ケースは偽物だった。

 

ルパンは、お宝を手に入れ損ねて逃走した。

 

銭形は、本物のケースを無事に依頼主であるマイケル・スズキに届けた。

 

中身は「巽の慶喜」と呼ばれている写真のガラス乾板である。

 

7月28日、火曜日。

 

ルパンのところに次元大介がやってきた。

 

石川五ェ門峰不二子は来ない。

 

次元は虫歯が痛くて、歯医者に行くかどうか悩んでいた。

 

今回ルパンが狙っているお宝は、時価2000億円の徳川埋蔵金のありかを示した地図だ。

 

それは、徳川慶喜を写した2枚の写真乾板「巽の慶喜」、「乾の慶喜」に記されている。

 

これらは長らく行方不明だったのだが、マイケル・スズキが、海外のコレクターから手に入れたのだ。

 

マイケル・スズキは、8月1日に開演予定の遊園地「アクアポリス」のオーナーである。

 

歯が痛くて、お宝どころではない次元は、誘いを断った。

 

無事に依頼をこなした銭形は、警視総監直々に褒められ、アクアポリスの警備を命じられた。

 

若い雑誌記者・一色まりやが、銭形を取材しにきた。

 

そこにルパンが現れた。

 

 

この作品では、銭形警部が活躍する。

 

その一方、次元は歯痛で、五ェ門は斬鉄剣を盗まれていて、不甲斐ない。