captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え

日本のアニメーション映画である。

 

湾岸戦争終了後、ニューヨークでG7首脳会議が行われた。

 

戦後の不景気のため、各国とも財政難に見舞われている。

 

そこに呼ばれてきた学者の一人が、ルパン一世が築いたルパン帝国の2000億ドルの財宝の話をした。

 

その財宝のありかを知っているのは、ルパン一世の末裔・ルパン三世だということで、各国が競ってルパンを探し始めた。

 

その頃、ニューヨーク近代美術館に銭形警部がいた。

 

ルパンが犯行予告を出したため逮捕しにきたのだが、応援に来た警官は、たったの4人だ。

 

他の警官は、G 7の警備に駆り出されていた。

 

ルパンは、展示されていた1908年製のクラシックかー「パッカード」を、盗み出した。

 

ルパンと次元大介は、車をスコットランドの田舎に持ち込んだ。

 

そこでルパンは、車を改造し始めた。

 

東京に戻った銭形は、国家保安局の捜査員・木戸千恵子に案内されて、海辺首相に面会した。

 

首相は、ルパンを逮捕したら給料を100万にしてやると、約束した。

 

その頃、石川五ェ門任侠映画に浸っていた。

 

ルパンは、マドリードからパリへの、クラシックカーレースの優勝賞品「ナポレオンの辞書」を狙っていた。

 

その辞書には、ルパン一世が隠した財宝のありかが、記されているのだ。

 

CIAがルパンの居場所を突き止め、襲いかかった。

 

 

この作品は、1991年の作品で、ルパンの吹き替えは山田康雄である。