佐藤健主演、日本の映画である。
明治12年。
内務省警視局の警官・斎藤一は、横浜駅で警官隊を連れて、列車に乗り込んだ。
列車には、志々雄に甲鉄艦を売った上海の武器商人・雪代縁が乗っていた。
縁は警官隊を相手に暴れ回ったが、斎藤が刀を抜くと、あっさり投降した。
しかし、日本と清国の間にある領事裁判権によって、縁は、あっさり釈放され、清国領事館に引き渡された。
警視総監は、「縁を泳がせ、志々雄の十本刀の一人だった沢下条張を密偵として張り付かせる」と、斉藤に話した。
斎藤は、味方をあっさり裏切った沢下条を信用しなかった。
緋村剣心たちが「赤べこ」で牛鍋を食べ、店を出た直後、上野の山から「赤べこ」が砲撃を受けた。
警官に様子を聞いた剣心と相楽左之助は上野の山に、薫たちは「赤べこ」に向かった。
斎藤ら警官が山を捜索するも、大砲は見つからなかった。
その代わり「人誅」と書かれた紙が落ちていた。
斎藤は剣心に、横浜駅で捕まえた雪代縁のことを話した。
剣心と縁は、深い因縁があった。
「るろうに剣心」第四作である。
戦闘シーンが素晴らしい。