福山雅治主演、日本の映画である。
帝都大学准教授湯川学は、学生たちと竜巻の実験をしている。
休憩中に、高校の後輩であり旧知の古芝伸吾が、彼を訪ねてきた。
伸吾はこの春、帝都大学医学部に入学したのだった。
てっきり科学者の道を歩むと思っていた湯川にとって、伸吾が医学部に入ったのは意外だった。
湯川の実験を見せてもらった後、湯川と再会した喜びを伝えるため、伸吾は姉に電話した。
すると、警察の人間が出た。
5ヶ月後。
フリーライターの長岡修が、自宅で殺害されているのが見つかった。
彼は、後頭部をガラスの灰皿で殴打されていた。
現場に残されたメモリーカードから、長岡は、茨城県光原市に計画されている科学技術施設建設に反対していたことが分かった。
その施設は、元文部科学大臣の代議士大賀仁策が、進めているものだった。
カードには、不思議な爆破の映像があった。
草薙俊平刑事は、大学時代からの友人湯川を訪ね、映像を見せた。
湯川は、草薙の質問に答えながらも、何かを隠している様子だ。
その後湯川は大学の事務を訪ねて、古芝が5月に自主退学していることを知った。
テレビシリーズの新作映画バージョンである。
この作品が初めてでも、理解できる。
警察のリアリティが乏しい。
笑いを取りに行く意図が、理解できない。