captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

劇場版コード・ブルー 〜ドクターヘリ救急救命〜

山下智久主演、日本の映画である。

 

翔陽大学附属北部病院とトロント大学による、合同ライブデモンストレーション手術が行われた。

 

その日、乱気流に巻き込まれた旅客機が、成田空港に緊急着陸した。

 

多くの負傷者が出て、救急救命センターにドクターヘリの要請が入った。

 

白石恵医師らが現場に急行すると、すでに負傷者たちが手にコードを記入され、的確に分類されていた。

 

彼女が不審に思っていると、藍澤耕作医師が、怪我人を抱えて飛行機から降りてきた。

 

カナダから帰国した彼は、たまたま、ここにいて、怪我人を分類したのだった。

 

肋骨を骨折した若い女性が、北部病院に運ばれた。

 

女性は富澤未知という名で、毛髪がなかった。

 

手術は成功したのだが、彼女はステージ4の癌に冒されていた。

 

藤川一男医師と看護師の冴島はるかは、結婚式を間近に控えていた。

 

藤川は熱心にウエディングドレスの決定を迫るが、はるかは乗り気でない。

 

未知のベッドを挟んで言い争っている。

 

自分の余命が短いことを知っている未知は、悪態ばかりついていた。

 

彼女も結婚を控えていたのだが、病気で、婚約者が去っていったのだ。

 

そんな未知だが、はるかにウエディングドレスのアドバイスをした。

 

横峯あかり医師と看護師の雪村双葉が帰宅しようと病院を出たとき、軽自動車が暴走してきた。

 

運転していたのは双葉の姉・若葉で、助手席には頭から血を流している母・紗代が乗っていた。

 

紗代の頭には、包丁が刺さっていた。

 

すぐに病院内に運び、処置をしようとするが、飲酒して陽気になっている紗代は、自分で包丁を引き抜いてしまった。

 

 

この作品は、テレビシリーズの劇場版である。

 

冒頭に、簡単な紹介が入っている。

 

登場人物に関する知識がなくても、理解でき、楽しめる作品に仕上がっている。

 

ただ、いろいろ詰め込みすぎだ。