1872年。
保安官のマッケンナは、アパッチの襲撃を受けて応戦し、撃退した。
彼は、傷ついたアパッチの老人を介抱した。
老人は、黄金が眠る谷の話をし始めたが、マッケンナは信用していなかった。
しばらくして老人は死に、マッケンナは彼を埋葬した。
その際、老人が持っていた地図を燃やした。
そこに悪党のコロラド一味がやってきた。
黄金の谷を探しているコロラドは、マッケンナが地図を記憶していると見て、彼に案内させることにした。
マッケンナがコロラドの隠れ家に連れてこられると、中には、判事の娘インガがいた。
彼はインガに、素性を隠しておくよう告げた。
また、マッケンナの元恋人である先住民の女性ヘシュケがいた。
コロラドの黄金探しを聞きつけて、街から人が集まってきた。
マッケンナは、黄金の谷など存在しないと説得したが、誰も彼の言うことを聞かなかった。
彼らに、騎兵隊が迫っていた。
マッケンナの記憶を頼りに、一行は谷を目指した。
西部劇の面白さが詰め込まれた作品である。