日本のアニメーション映画である。
国家錬金術師エドワード ( エド ) ・エルリックと、弟のアルフォンス ( アル ) は、は爆発音に驚き、窓の外を見た。
向こうの方で建物が破壊されているのが見え、二人は現場に急行した。
そこで、犯人と出くわして戦いになった。
相手も錬金術を使って応戦し、逃がしてしまった。
犯人は服役中のメルビン・ボイジャーという男で、刑期が残り僅かなのに、刑務所を爆破して脱獄したのだった。
その後の調べで彼は、密入国して捕まったジュリア・クライトンの所に行くとみられた。
エドとアルは、ジュリアが収監されているテーブルシティーへ、列車で向かった。
その列車の中で、紳士が狼キメラに変身して暴れ出した。
エドとアルが戦っていると、黒いコウモリの格好をした集団が、空から襲ってきた。
さらに、メルビンが現れた。
キメラの目的はメルビンだった。
ややこしい戦いの中、列車はテーブルシティーの駅に到着した。
メルビンは、錬金術を使ってジュリアが捕まっている建物を破壊した。
そこに黒コウモリが飛んできて、ワイヤーでジュリアを助け出した。
ジュリアを取り戻すために、エドとアルも戦う。
落ちてきたジュリアをアルが受け止め、谷の底へ落下した。
そこは、虐げられて谷底に追われたクレタ人たちが住んでいるところだ。
この作品は、展開が早い分だけ中身が薄い。
脚本が、雑。