日本のアニメーション映画である。
錬金術世界アメストリスの錬金術師エドワード ( エド )・エルリックは、門をくぐってパラレルワールドへ飛ばされた。
そこは1923年、ワイマール共和国のミュンヘンだった。
エドは元の世界に戻るために、同居人アルフォンス・ハイデリヒと共に、ロケット工学の研究をしていた。
アルフォンスは、元の世界にいるエドの弟アルフォンス ( アル ) にそっくりだ。
この他にも、元の世界にいた人とそっくりな人が、たくさん暮らしている。
成長したエドは、18歳になっていた。
カーニバルの日、エドとアルフォンスは車が故障して、ロマ ( ジプシー ) の車に乗せてもらった。
そこで、ロマの娘ノーアと出会った。
ノーアは、手を触れた相手の記憶や心を読み取ることができた。
街に着いた後、ノーアは軍に売られたが、隙を見て逃げ出し、偶然出くわしたエドに救われ、彼の下宿に匿われた。
元の世界にいるアルは、国家錬金術師になっていた。
ある日、空から鎧の軍団が降りてきた。
アルは、他の錬金術師と協力して、それらを撃破した。
鎧の軍団は、空の穴に吸い込まれていった。
アルは魂の一部を鎧に移していた。
この作品は、テレビアニメシリーズ最終回以降の物語となっている。
予備知識がないと、理解し難い。
脇役ではあるが、芸能人が吹き替えをしている。
一流の声優陣に挟まれて、アラが目立ち、不愉快だ。