科学者トム・グルンマンが失踪した。
数ヶ月後、彼がニューヨークのコール・ガールに宛てた卑猥な手紙が発見された。
トムの会社の重役ケーブルは、トムの友人である警官ジョン・クルートに捜査を依頼した。
ニューヨークに来たジョンは、売れっ子コール・ガールのブリー・ダニエルスに接触して協力を求めた。
しかし彼女は、少し前に警察に捕まって嫌な思いをさせられたため、警官を嫌悪していた。
仕方なくジョンは、ブリーと同じアパートの一室を借り、彼女の部屋を盗聴した。
さらに、尾行も。
ブリーは、それまでにも常に誰かに監視されているような気がして、恐怖を感じていた。
数日後、ようやくジョンは、ブリーの部屋に入れてもらい話を聞かせてもらった。
その時彼は、ビルの屋上から彼女の部屋を覗き見る人影を発見して、追いかけた。
しかし、逃げられてしまった。
恐怖に駆られたブリーは、サディスティックな客ダンパーかもしれないと、ジョンに打ち明けた。
この作品は、コール・ガールが事件に巻き込まれたという作品であり、コール・ガールの日常を描いたものではない。
ジョン役は、ドナルド・サザーランドである。