アメリカの映画である。
ブロンドの髪が美しく、スタイル抜群、聡明で性格もいいエル・ウッズはロサンゼルス私立大学の学生だ。
卒業間近のある日、付き合っているワーナー・ハンティントンと、高級レストランでディナーを共にした。
エルは、今日こそプロポーズしてもらえると期待に胸を膨らませていたのに、別れを切り出された。
将来、上院議員になりたい彼に、マリリン・モンローのような女性は相応しくない、との理由だった。
エルは、大きなショックを受けたが、一念発起して、ワーナーと同じハーバード大学ロースクールを目指して勉強を始めた。
猛勉強の結果、彼女は合格した。
いざ入学してみると、ブロンドでおしゃれな彼女は、周囲から浮いてしまっていた。
ここでは、「ブロンドのお馬鹿さん」としか、見られない。
また、ストゥームウェル教授の課題をしてこなかったため、教室から追い出された。
ベンチでむくれているエルに、男性が声をかけてきた。
彼は、教授ごとの攻略法を教えてくれた。
そこに、ワーナーが通りかかった。
エルは、嬉しくなって彼に話しかけたが、彼にはヴィヴィアンという婚約者がいた。
この作品は、コミカルなシーンが多いが、とても見応えがある。
話の流れは、「友情、努力、勝利」であり、ジャッキー・チェンの初期の作品みたいなワクワク感がある。