captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー

日本のアニメーション映画である。

 

その昔、まだ少年だった孫悟空は、世界征服を企んでいたレッド総帥率いる悪の組織レッドリボン軍を壊滅させた。

 

その後、レッドリボン軍の残党Dr.ゲロは、人造人間を使って復讐を試みた。

 

しかし、孫悟空と息子の悟飯によって、滅ぼされた。

 

レッド総帥の息子マゼンタは、レッド製薬という会社を隠れ蓑にして資金を貯め、レッドリボン軍再建の準備をしていた。

 

マゼンタは、より強い人造人間を開発するため、Dr.ゲロの孫である天才学者Dr.ヘドに接触した。

 

ヘドはマゼンタたちの企みを知っていて、多額の報酬を提示されても、スカウトを断った。

 

ヘドには良心があり、スーパーヒーローを造る夢があったのだ。

 

マゼンタは、孫悟空たちは宇宙人であり、地球征服を企んでいるなどと嘘を吹き込んだ。

 

それでヘドは、悟空を倒すスーパーヒーローを造るため、マゼンタに協力することにした。

 

半年後。

 

早朝、悟飯の師匠ピッコロは、3歳になる悟飯の娘パンに稽古をつけていた。

 

稽古が終わり、パンは幼稚園へ行った。

 

悟飯はパンの送り迎えもせずに、研究に没頭していた。

 

そんな悟飯にピッコロは、修行を怠るなと叱りつけたが、悟飯はすっかり平和ボケしていた。

 

ピッコロが一人で瞑想していると、突然、襲いかかってくる者があった。

 

レッドリボンのマークを付けた人造人間だ。

 

それは、ピッコロよりも強かった。

 

 

この作品は、ピッコロと孫悟飯が主人公であり、ピッコロの活躍シーンが多い。

 

孫悟空やその仲間は、別の星で修行していて、戦いに参加しない。

 

映像は美しいし、脚本もよく練られていて、最後まで楽しめる。

 

野沢雅子が、悟空、悟飯、ご飯の弟・悟天の吹き替えをしている。

 

当時、84〜85歳。

 

恐れ入る。