日本のアニメーション映画である。
A.C. ( アフター・コロニー ) １９６年、地球とコロニーとの戦争が終わった１年後の平和な地球。
カトル・ラバーハー・ウイナーは、もう必要のないガンダムを処分するため、太陽に向けて送り出した。
外務次官のリリーナ・ドーリアンが、会議の途中で拉致された。
地球支配を目論むバートン財団が、幼いマリーメイア・クシュリナーダを担いで、コロニーを落下させる「オペレーション・メテオ計画」の実行に移ったのだった。
それを察知したヒイロ・ユイとディオ・マックスウェルは、計画を阻止するため、コロニーに突入した。
一方カトルは、再び必要とされるガンダムを回収するため、太陽に向かった。
コロニーに突入したヒイロとディオは、敵のモビルスーツを奪う。
戦闘の最中、新型モビルスーツが現れた。
ところが乗っていたのは、潜入しているトロワ・バートンだった。
トロワは、ヒイロ達を撃破するふりをして、彼らに協力した。
カトルは、無事ガンダムを回収し、地球に向かった。
コロニーの制御に成功し、落下を阻止したヒイロは、先に脱出して、カトルが持ち帰ったガンダムに乗った。
ヒイロを脱出させたあと、トロワ達も脱出した。
その頃、デキム・バートンは地球に降り立ち、大統領府を占拠した。
ガンダムWに乗るヒイロの前に、かつての仲間、張五飛が立ち塞がった。
この作品は、テレビシリーズ「ガンダムW」の続編を劇場版として編集したものだ。
ガンダムシリーズの中では、マニアック度は低い。
知識が無くても、楽しめる作品だ。
