アメリカの映画である。
前作でサメを退治して有名になったフィン・シェパードは、元妻エイプリルと共に、妹のいるニューヨークに向かっていた。
飛行機が、嵐に突入した。
それは竜巻で、数多くのサメが舞っていた。
一匹のサメが飛び込んで、エンジンが破壊された。
さらに、機体に衝突したサメが、乗客に襲いかかる。
コックピットにも穴が開き、パイロットが空中に消えた。
機内は、パニックだ。
フィンは、何とか操縦席にたどりつき、空港に不時着させた。
エイプリルは、サメに左手を食いちぎられて、緊急手術を受けた。
その頃フィンの妹エレンは、夫マーティン、娘マーラ、息子ヴィーンと休日を楽しんでいた。
マーティンとヴィーンは野球観戦、エレンとマーらはフェリーに乗って自由の女神を見物に出掛けた。
ニューヨークは、北から季節外れの強い寒気団が南下し、南からは、大きな竜巻が北上していた。
偶然会った友人に諭されて、エレンはフィンに電話を入れた。
フィンはエレンに、急いでホテルに戻るように言い、野球場に向かった。
フィンが、やっとマーティン達と合流した時、サメが降ってきた。
この後、パニックが続く。
B級映画で、CGは拙いし、シナリオも練られていない。
コントのような場面もいくつかあって、危機感を薄めてしまっている。
ただ今回も、人がサメに食われるシーンは、凄惨だ。
子供が観ると、トラウマになるかもしれないくらいである。