captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

水戸黄門 ( 1978 )

東野英治郎主演、日本の映画である。

 

加賀藩次席家老の村井主水は、お家乗っ取りを企てていた。

 

城代家老・奥村作左衛門の娘由美は、藩の危機を救うために、金三郎を供にして水戸へ向かっていた。

 

ところが、途中で鬼頭源心らに襲われ、逃げ込んだ小屋に火を放たれた。

 

そこに弥七が飛び込んできて、由美を救いだした。

 

金三郎は討ち死にしたが、駆け付けた助さんと格さんが源心達を追い払った。

 

西山荘に運ばれて手当てを受けた由美は、光圀に加賀藩を救ってほしいと訴えて、気を失った。

 

光圀の姉が加賀藩主・前田綱紀の父に嫁いでいることから、光圀と綱紀は叔父と甥の関係にある。

 

回復した由美と共に、光圀一行は加賀へ向かった。

 

光圀は、途中の柏崎に立ち寄ることにした。

 

柏崎のとある旅籠で、老人六兵ヱと連れの助八、格三の三人が、ひょんなことから水戸光圀一行と勘違いされ、破格の待遇を受けていた。

 

代官の黒部八太夫は、この偽光圀に二百両の賄賂を持ってきた。

 

弥七から連絡を受けた光圀一行は、この旅籠に立ち寄った。

 

勧善懲悪の時代劇だ。

 

お約束通りの展開で、気楽に観られる。

 

城代家老は、三船敏郎が演じている。

 

存在感が、凄い。