アメリカの映画である。
謎のウイルスが世界に蔓延して、人は次々にゾンビ化していった。
アメリカは既にゾンビの方が多く、「ゾンビランド」 になってしまっている。
テキサスの大学生「コロンバス」 は、人付き合いをしないなどの性格が幸いして、ゾンビにならずに済んでいた。
彼は、ゾンビから身を守るため、独自に32のルールを定めて守っている。
周囲の人間が全てゾンビ化してしまった今、彼は、銃を片手に故郷オハイオ州コロンバスを目指した。
途中彼は、SUVに乗るワイルドな男「タラハシー」 と出逢った。
タラハシーの好物は、お菓子の「トゥインキー」 だ。
ショップに立ち寄って、ゾンビを駆逐しながらトゥインキーを探している。
タラハシーは、いろいろな道具を使ってゾンビを殴り殺した。
彼は、楽しんでいるのだ。
残念ながら、トゥインキーはなかなか見付からない。
だから、イライラしている。
次に立ち寄ったショップで、彼らはウィチタとリトル・ロックと名乗る美少女姉妹と出会った。
ウィチタは、妹リトル・ロックがゾンビに咬まれたので、銃で始末したいという。
コロンバスとタラハシーが躊躇するので、ウィチタは銃を受け取り、妹に銃口を向けた。
その途端、ウィチタは振り返って彼らに銃口を向けた。
姉妹は、彼らの車を奪い、去っていった。
コメディタッチだが、ゾンビの恐ろしさは、他のゾンビ映画と同じだ。
気持ち悪さは、こちらの方が上かも知れない。