チャールズ・ブロンソン主演、イタリア、フランス合作の映画である。
南フランスのリゾート地で、アメリカ人のジョー・マーティンは、クルーザーで観光客相手に商売をしている。
ある日の夜、脅迫電話が掛かってきた。
妻のファビエンヌは、ジョーに言われて二階に隠れるが、物音で一階に下りてきた。
すると、ジョーが男に気絶させられていた。
意識を取り戻したジョー。
男は、かつての戦友だった。
ジョーは銃を突きつけられていたが、隙をみて格闘に入り、男の首を折った。
彼は妻と共に、男の死体を海に捨てる。
帰宅すると、男が3人いた。
彼らは、皆、ジョーの知り合いだ。
ジョーは、軍の刑務所に服役していたことがある。
その時に脱獄し、ジョー以外の4人は捕まってしまったのだった。
彼らは、ジョーのクルーザーで、麻薬の密売を目論んでいた。
ファビエンヌを人質に取られたジョーは、クルーザーを出す。
この作品は、ストーリーが、荒い。
何が起きても、登場人物は、いつも平気でいる。
いくらチャールズ・ブロンソンが格好良くても、これではダメだ。
入り込めない。