チャールズ・ブロンソン主演、イタリア・フランス・スペイン合作の西部劇である。
荒野。馬に乗った少年ジェイミーが一人、旅をしている。
夜になって、一軒家にたどり着いた。
そこは、馬を売って生計を立てているチノ・バルデスの家だった。
チノは、多くの馬を放牧している。
少年は、ンディアンとの混血であるチノの容姿を見て恐れたが、チノは暖かく少年を迎え入れ、食事を与えた。
翌日、二人で町まで馬を売りに行った。
チノは、町の男達と喧嘩をする。
翌日、怪我を負った牝馬が、出産した。
有刺鉄線が張られていて、それで馬が傷ついたのだった。
そこでチノは、町の有力者マラルのところに抗議にいくが、法律を持ち出されて引き下がるしかなかった。
マラルの妹ルイーズが、チノに興味を持ち、馬を見たいという。
チノが善、マラルが悪という構図のだが、宿敵というわけではない。
マラルは、混血のチノを毛嫌いしていて、妹が彼と仲良くするのが気に入らない。
しかし、チノとルイーズは愛し合うようになる。
意外なラストだ。
クライマックスに向けて盛り上がっていくが、期待を大きく外される。