シャーリーズ・セロン主演、アメリカの映画である。
1989年11月、MI6のエージェント、ローレン・ブロートンは、先のミッションについて聴取を受けている。
10日前、ベルリンでMI6のエージェントが殺害され、エージェントリストの入った腕時計が奪われた。
ローレンは、潜入しているデーヴィッド・パーシヴァルと協力して、腕時計を奪還する任務を受けた。
さらに、MI6の二重スパイ、サッチェルを見つけ出し、殺害する任務も負っている。
ベルリンには行ってすぐ、ローレンはKGBに襲われた。
パーシヴァルと合流するが、彼女はパーシヴァルを信用できない。
単独で行動するものの、いつもKGBに待ち受けられていて、何とか切り抜ける始末だ。
情報が、漏れているのだ。
ローレンは東ベルリンに入り、リストを暗記しているというスパイグラスを西側へ脱出させる作戦に出る。
ところがこの情報も、漏れていた。
アクションシーンがふんだんに盛り込まれており、最後まで楽しめる。
スパイ映画は、ストーリーがややこしいが、気にしない。
シャーリーズ・セロンの、痛みが伝わってくる、キレのあるアクションが素晴らしい。