石原裕次郎主演、日本の映画である。
港町の女子校は、明るい雰囲気だ。
新任の数学教師の間崎慎太郎は、生徒達の憧れの的である。
生徒の江波恵子は、成績優秀で大人びているが、斜に構えたところがある。
同僚の若い教師、橋下スミは、間崎なら恵子を救えるのではないかと考えた。
恵子は、私生児であることを作文に書いていた。
スミは間崎に恵子の作文を見せた。
恵子は、間崎が好きだ。
恵子もと言った方が良い。
ある日、恵子は母と2人して間崎の下宿を訪ねてきた。
間崎に革靴をプレゼンして、母を先に帰す。
恵子が、二人っきりになって喜んだのも束の間、橋下先生が訪ねた来た。
押し入れに入る、恵子。
間崎は、橋下を喫茶店に連れ出した。
ホームドラマのような映画である。
恵子役は、吉永小百合だ。
撮影当時は16~17歳くらいだろう。