シリーズ第5作だ。
主人公イーサン・ハントの活躍で、ベラルーシの飛行場から飛び立つ輸送機に積まれていたVXガスが、無事、回収された。
任務を終えたイーサンは、ロンドンのIMF支部であるレコード店にいく。
店の試聴ルームで、次の指令を聞くが、罠だった。
支部は既に敵の手に落ちていて、イーサンは麻酔ガスで気絶させられる。
気がつくと縛られていて、死んだはずの男から拷問を受ける。
その最中、イルサという女性の助けを受けて、逃げることに成功した。
イルサは、MI6のスパイであり、ローグ・ネイションへ潜入していたのだ。
行方不明、もしくは死亡したことになっているスパイ達が、ローグ・ネイション ( ならず者国家 ) という組織のメンバーだったのだ。
これ以上書くとネタバレになるので、あらすじには触れないでおこう。
スリルとサスペンス満載で、ハラハラドキドキさせてくれる。
主人公が痛めつけられ、追い詰められるのもいい。
時代の先端を超えるような、秘密の武器や小道具みたいなのがあれば、もっと楽しいのかも知れない。
ただ、都合の良い道具として登場させ、あっさり問題を解決すると、反ってつまらなくなったりもする。
バランスが難しいだろう。