トム・クルーズ、ニコール・キッドマン主演、アメリカの映画である。
1892年、西アイルランドの農村。
ジョセフは、父と2人の兄と共に暮らしていた。
地主のクリスティは、農民から搾取していて嫌われていた。
ある日、クリスティに対する暴動で、ジョセフの父が負傷し亡くなった。
父の葬儀の日、ジョセフの家が、クリスティの手下に焼かれてしまう。
復讐を誓ったジョセフは、1人、銃を手に旅立った。
数日後、クリスティの家に忍び込むが、娘のシャノンに見付かり、さらに、銃が暴発して、気を失ってしまう。
そして、シャノンの婚約者スティーブンと、決闘することになった。
その夜、シャノンがジョセフの部屋に忍び込み、アメリカに渡ろうと誘う。
オクラホマに、広大な土地が手に入るのだと。
決闘が始まるやいなや、駆けつけたシャノンの馬車に飛び乗ったジョセフは、そのままアメリカ行きの船に乗った。
2人は、到着したボストンの港で、持ち物を盗まれてしまう。
土地の有力者に見込まれたジョセフは、シャノンを妹ということにして、宿を与えられた。
そこに泊まりながら、2人はボストンへ行くための資金を稼ぎ始めた。
話の流れが一直線で、分かりやすい。
若い頃のトム・クルーズは、動きも切れて、かっこいい。