リー・ヴァン・クリーフ主演、アメリカの西部劇である。
「荒野の七人」 シリーズ四作目だ。
10年前メキシコ人の悪党と戦った七人のリーダー、クリスは、国境付近の街で保安官をしていた。
新聞記者を名乗るノアという男が、自伝を書くよう勧めてきた。
初めは断っていたクリスだが、「どうせ誰かが書く」 の一言で、執筆を決意した。
ある日、クリスの旧友ジムが、助けを求めてやってきた。
ジムはマグダレーナ村の保安官をしていて、山賊のデ・トロ一味と戦っていたのだ。
翌日、クリスの妻アリラの弟シェリーが、無法者のアラン兄弟とつるんで銀行強盗を働いた。
居合わせたクリスは撃たれて重傷を負い、アリラは連れ去られた。
クリスは、ノアと共にシェリー達を追う。
アリラは、殺されていた。
復習に燃えたクリスは、シェリーの仲間を射殺した。
そして、デ・トロ一味と戦うことになる。
クリスは、恩赦を条件に5人の囚人を釈放して仲間に入れた。
皆、腕利きのガンマンだ。
この5人と、クリス、ジムで、7人になる。
ということで、荒野の7人が集まったわけだ。
ラブストーリーも絡めてあって、それなりに楽しめる作品である。